北極星特急のV.H.Dブログ

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【鉄道】JR東日本185系、2024(令和6)年で営業運転終了。今後、185系の臨時列車や団体列車の運転はない模様

 おはようございます!

 

 「乗りものニュース」5月20日(火)の記事によりますと、JR東日本の古参車両で特急列車の185系が2024(令和6)年で営業運転を終えていたことが判明しました。取材した記者によれば「JR東日本関係者によると、今後185系の臨時列車、団体臨時列車はもうない」とのことで、事実上引退した形となります。

 

 185系は、1981(昭和56)年に登場した国鉄型の特急列車で、1982(昭和52)年まで227両が製造されました。最初に東京~伊豆急下田修善寺の特急踊り子に導入され、次いで上野~水上の新特急谷川、上野~長野原草津口の新特急草津、上野~高崎の新特急あかぎ、上野~宇都宮・黒磯の新特急なすのに導入されました(一部は上野~中軽井沢の特急そよかぜにも使用)。

 1987(昭和62)年4月1日の国鉄分割民営化に伴い、全車両がJR東日本に継承され、主に東海道線の特急踊り子や湘南ライナー高崎線の特急草津、あかぎ、水上(元々の谷川)、スワローあかぎを中心に活躍、また横浜~小淵沢の「はまかいじ」や東京~大垣の夜行快速「ムーンライトながら」にも使用されました。

 2014(平成26)年3月のダイヤ改正で、高崎線系統の特急が651系に全て置き換えられ、同時に高崎線を中心に活躍した185系の一部廃車が始まりました。東海道線系統の185系は、2014(平成26)年3月のダイヤ改正以降でも使われ続けましたが、7年後の2021(令和3)年3月のダイヤ改正で、特急踊り子を含む東海道線系統の定期運用がE257系2000番台・2500番台に置き換えられました。一部は臨時列車、団体列車用として残りましたが、一部は役目を終えて廃車となりました。

↑ 現役時代の185系特急踊り子。2019(令和元)年冬、横浜にて。

 

 登場から今年で45年。最後まで残った185系B6編成、Ⅽ1編成の12両がもう走ることはありませんが、個人的に数多く185系を乗車して良い旅が出来たと存じます。今後185系の走る勇姿は、KATOまたはTОⅯIXから発売しているNゲージで再現しようと存じます。

 

・関連URL ↓

https://trafficnews.jp/post/548724

 

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