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JR北海道は9月8日(月)、近い将来、新型特急電車を導入することを発表しました。それに伴い、現在運転している785系、789系を置き換えるとのことです。
↑ スーパー白鳥時代の789系0番台。2010(平成22)年、函館にて
乗りものニュースの記事によると、JR北海道広報部は新型特急電車導入の背景に「特急の老朽取替を検討しており、その市場調査を開始しました。対象は785系、789系0番台と同系1000番台です」とのことです。
785系は1990(平成2)年に特急スーパーホワイトアローとして誕生し、2025(令和7)年現在は札幌～東室蘭・室蘭間の特急すずらんを中心に活躍しています。
また789系0番台は2007(平成19)年、津軽海峡線の特急スーパー白鳥としてデビューしました。北海道新幹線新青森～新函館北斗間開業後は、札幌～旭川間の特急ライラックを中心に活躍しています。同系1000番台も2007(平成19)年に登場しましたが、こちらは特急ライラックと同じ区間で札幌～旭川間の特急カムイを中心に活躍しています。
しかしJR北海道によると、785系は登場から35年、789系0番台と1000番台は登場から18年経過しており、老朽化も進んでいるとのことです。
今後、両車両の後継となる特急電車はどのような車両なのか、続報が気になるところです。
・URL
https://trafficnews.jp/post/584021
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