7月16日(日)、横浜の「みなとみらい」に建つ地上70階、地下3階、塔屋3階の超高層複合ビル、横浜ランドマークタワーはこの日、開業30年を迎えました。
1993(平成5)年7月14日に竣工し、2日後の16日に開業。高さは約296.33mで、2012(平成24)年の大阪あべのハルカスが300mに到達するまでは「日本一高いビル」でした。2023(令和5)年現在、超高層ビルは麻布台ヒルズ森JPタワー(約325m)、あべのハルカス(約300m)に次いで3番目ですが、今日まで横浜のシンボル的存在として愛されてきました。メインは69階の展望フロア「スカイガーデン」で、ここから横浜港をはじめ、東京湾、房総半島、三浦半島、伊豆半島、富士山、秩父山地等、関東平野一円を眺望することができ、特に夜景の眺望は最高のお勧めです。私も小さい頃、ランドマークタワーに入って69階の展望フロア「スカイガーデン」から景色を眺めましたが、絶句するくらいの高さに思わず足をすくんでしまいました。しかし、まるで雲の上にいるような感じで感激し、今でもその光景は忘れられません。
〇7月16日(日)当日の様子
私はこの日の夕方にランドマークタワーに立ち寄りました。時間の都合上タワーには入りませんでしたが、隣接するランドマークプラザにて約32,342本のペットボトルを使ったランドマークタワーのモザイクアートが展示されていると伺い、是非見物したいと思いました。
夕方にも関わらず多くの人がランドマークプラザを訪れていました。
↑ ランドマークプラザ入口にある30th Anniversaryのモニュメント
モザイクアートは1階のフェスティバルスクウェアにて展示されていました。はじめは3階からモザイクアートを眺めていましたが、とてもペットボトルを使ったとは思えない程鮮やかでした。1階に降り近くで見ると、1本1本がペットボトルだったので驚きました。
ランドマークタワーのホームページに掲載されているニュースによると、このアートには7月11日(水)から15日(土)の5日間、タワーやプラザに来場した方や就業されている方から回収したペットボトルを使って、634人の方達によって並べられたとのことです。世界最大の約127.125㎡のモザイクアートが完成し、ギネス世界記録にも認定されました。まさにランドマークタワー開業30年にふさわしい素晴らしいアートかと思います。なお、このモザイクアートは7月16日(日)から17日(祝・月)の2日間のみ展示されました。期間が短いのは残念でしたが、私にとっては印象に残るほど素晴らしいアートでした。
↑ 3階から眺めたモザイクアート
↑ ギネス世界記録認定のパネル
↑ 1本1本が、なんとペットボトル!
〇関連URL ↓
https://www.yokohama-landmark.jp/plaza_news/detail.php?id=58062
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