こんにちは! ゆきの晄祐です。いつもご覧いただきありがとうございます。
7月28日(金)、秋葉原の駿河屋においてマイクロエース、JR301系東西線青帯5両基本セットを購入しました。こちらは前回の鉄道コレクション、都営三田線6000形分散冷房車と一緒に購入し、同時に当時駿河屋のお店に来店した目的のNゲージです。店には同じ基本セットが2つあり、最初はもう片方のセットを選びました。しかしライトの状態が悪かったので、ライトの調子が良好で今回購入したセットの方を選びました。動力ユニットもスムーズに走れたので問題はありませんでした。
一緒に買った都営三田線6000形分散冷房車同様、都会やローカル地区の中心部を走る私鉄線の車両として走らせる予定です。
〇セット内容
・車両×5
・取扱説明書×1
・ステッカー×1
・TОⅯIXカプラーの交換に際しての注意事項×1
〇実車紹介
301系は、1966(昭和41)年に登場した国鉄の4ドア通勤車両で、1969(昭和44)年まで56両が製造されました。また、この車両は国鉄としては初めて車体にアルミニウム合金を採用、営団地下鉄東西線(※1)との直通運転に向けて設計されました。103系を踏襲した設計になっていますが、側面でよく見かける行先方向幕は設置されませんでした。
列車は全車両、三鷹電車区に配備されました。登場時、アルミの車体にクリアラッカー(※2)を塗り、中央・総武緩行線のラインカラー「黄色5号」のテープを貼りました。しかし、1978(昭和53)年にクリアラッカーを塗って生じた傷が発生し、急遽車体をライトグレーに塗装、1989(平成元)年には205系が運転を開始し、誤乗防止のため黄色から青色の帯に変更されました。また、機器類では同年に冷房機器を設置、1990(平成2)年から1992(平成4)年にかけて更新工事が施されました。
以降、中央・総武緩行線の三鷹から中野、営団地下鉄東西線中野から西船橋を走りましたが、2003(平成15)年に登場した後継のE231系800番台の置き換え対象となり、同年8月に行われた引退運転をもって運行が終了しました。
※1:現在の東京メトロ東西線
※2:透明な塗料で、塗るとつやが出る。鉄道模型メーカー、グリーンマックスのスプレー、クリアコートに近い。
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