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8月31日(木)、ヤフオクで落札した鉄道コレクション、弘南鉄道キハ2100形2両が自宅に届きました。金属台車取り付け、動力ユニットが組み込まれており、製品の扱いとしてはジャンク品です。今後は、ジオラマ上の路線で走らせようと思います。ジオラマはまだ完成していませんが、近日中にポポンデッタやモデルスイモンのジオラマで試走させようと思います。
〇実車紹介
弘南鉄道キハ2100形は、元は同和鉱業キハ2100形で1962(昭和37)年に登場した2ドアの気動車です。1967(昭和42)年まで日本車輌東京支店にて7両が製造されました。エンジンは横型のDMH17H形で、これは国鉄キハ52系でも採用されました。車内の大半はボックスシートですが、戸袋窓の部分はロングシートとなっていました。
1980年代に入ると旅客輸送量が減少して余剰が発生し、1981(昭和56)年にキハ2108(旧キハ2104)と1983(昭和58)年にキハ2101の2両が片上鉄道に譲渡され、1991(平成3)年の廃止まで使用されました。1993(平成5)年にはキハ2103、1994(平成6)年には小坂線旅客営業終了と同時にキハ2101、キハ2106がそれぞれ廃車、1995(平成7)年にキハ2105とキハ2107が弘南鉄道に譲渡され黒石線で活躍し、1998(平成10)年の廃止まで使用されました。
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