北極星特急のV.H.Dブログ

北極星特急車掌の「ゆきの こうすけ」です。乗り物、ホビー、ビールや日本酒等のお酒、競馬、日常の日記等を中心に書いています。是非ご覧ください。

【鉄道】旧国鉄標津線で使用された行先サボ

 こんにちは! ゆきの晄祐です。いつもご覧いただきありがとうございます。

 さて。今週末は色々と臨時列車が走り、私も取材に行こうと考えましたが、土曜日に体調を崩して行けませんでした(※日曜日は体調が回復しましたが、自宅で静養)。その代わり今回は過去の鉄道イベントで購入し、今はない鉄道線の行先サボを紹介したいと思います。

 

 既にタイトルを見たらお分かりかと存じますが、写真に写っているのは旧国鉄標津線(しべつせん)の行先サボです。2016(平成28)年7月に開催された銀座の松屋鉄道模型ショウで購入しました。価格は税込で6,000円はしたと存じます。

 旧国鉄標津線は、釧網本線標茶根室標津69.4kmの本線、根室本線厚床中標津47.5kmの厚床支線の2線で構成された国鉄線です。1925(大正14)年の殖民軌道が始まりで、1933(昭和8)年に鉄道としての標津線が開業しました。1987(昭和62)年4月1日の国鉄分割民営化によりJR北海道の路線として走りましたが、第2次廃止対象路線に選定されたため1989(平成元)年4月30日に全線廃止、バス転換されました。

 

 購入してから7年が経って若干塗料の剥がれはあったものの、ほぼ良好な状態でした。こうした廃止された鉄道線の行先サボを持つことは、私自身にとって大切な宝物です。時期には子どもたちに「かつて、沿線に住む人たちを支えた鉄道線があったんだよ」と伝えたいと存じます。

 

 今日は以上です。ありがとうございました!  次回もよろしくお願いします!