おはようございます!北極星特急車掌の「ゆきの こうすけ」です。
11月16日(土)、三渓園でリフレッシュしている最中に展望台から1両の蒸気機関車を見つけました。場所からして三渓園南にある本牧市民公園にあると判明し、私はその蒸気機関車が何なのか気になったため、丘を下りて三渓園南門を出て公園を数分歩き、1両の蒸気機関車にたどり着きました。蒸気機関車はD51-516号機でした。
D51-516号機は1941(昭和16)年に旧国鉄大宮工場(※現在のJR東日本大宮総合車両センター)で製造され、主に東北本線を中心に活躍しました。1969(昭和44)年に新鶴見機関区に配置されましたが、翌1970(昭和45)年11月に引退しました。引退後に横浜市が借り受け、現在の本牧市民公園にて静態保存されているとのことです。
なお、D51-516号機は運転台を含め、誰でも入ることが出来ます。
↑ 運転台
↑ 運転席からの眺め
↑ 後部
状態はとても良く、きちんと手入れ、管理されていることが伺えます。また、D51-516号機の後ろには、かつて旧国鉄横浜機関区高島車庫(※1)で使われていた転車台が保存されています。
貴重な蒸気機関車と出会えて思わず感激しました。これからも大切に保存されていくことを願っています。
※1:現在の西区みなとみらい6丁目あたりで、Kアリーナ横浜やアンパンマンミュージアムがある場所。貨物駅も存在していた。
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