北極星特急のV.H.Dブログ

北極星特急車掌の「ゆきの こうすけ」です。乗り物、ホビー、ビールや日本酒等のお酒、競馬、日常の日記等を中心に書いています。是非ご覧ください。

【鉄道模型】鉄道コレクション、営団5000系東西線入線

 こんにちは!  T.Hターミナル駅長、ゆきの晄祐です。いつもご覧いただきありがとうございます。 今日は鉄道コレクション営団5000系東西線入線についてお話します!

 

 12月13日(火)、アマゾンで購入した鉄道コレクション営団5000系東西線が自宅に届きました。5両基本セットを購入し、塗装変更はしませんが先頭車+パンタグラフ付中間車2両+先頭車の4両に組成し、ジオラマの都市部を走る私鉄線の車両として走らせる予定です。なお、パンタグラフなしの中間車は予備車として管理します。

 

 実車は1964(昭和39)年12月23日の東西線高田馬場~九段下間開業と同時に誕生し、営団(※1)初の20m級4ドアの地下鉄車両です。1981(昭和56)年まで428両が製造され、このうち407両がステンレス製、21両がアルミ製となっています。列車は、東西線中野~西船橋だけでなく、JR総武線三鷹~中野と西船橋津田沼、1996(平成8)年4月27日に開業した東葉高速鉄道西船橋東葉勝田台間を運行しました。また、東西線とは別に、1969(昭和44)年12月20日に開業した千代田線北千住~大手町間、1979(昭和54)年12月20日に開業した同線支線の綾瀬~北綾瀬間の車両も製造され走りました。なお、支線以外を走った5000系は、後に東西線に転属されています。

 

 1988(昭和63)年に登場した05系と車両の老朽化に伴い、1991(平成3)年から1994(平成6)年まで廃車が始まりました。1994(平成6)年まで230両が廃車となりましたが、このうち120両は東葉高速鉄道に譲渡され、その後改造を経て東葉高速鉄道1000形となりました(※2)。それから暫くは上記で説明した区間を走りましたが、1999(平成11)年に登場した05N系有楽町線から転属した07系によって廃車が再び始まり、2004(平成16)年4月1日に発足した東京メトロでは、80両まで減りました。そして2007(平成19)年3月、東西線で保安装置の切り替えが発表されました。この新しい保安装置に5000系は対応できないことから東西線での引退が決まり、同年1月27日に深川車両基地で車両撮影会及び工場見学会を実施、3月17日に東西線での営業運転を終えました。引退後、一部の車両はインドネシアの鉄道会社に譲渡されました。

 一方、千代田線支線の5000系は東西線5000系の運用が終了しても引き続き運転されました。しかし、老朽化と3両編成に改造された元東西線05系が支線で運用されることが決まり、2014(平成26)年5月30日をもって営業運転を終えました。営業運転終了後は動態保存され、時折綾瀬車庫の構内で運転を実施しています。

 

※1:現在の東京メトロ。2004(平成16)年3月31日以前は営団地下鉄

 

※2:1995(平成7)年に登場し、2006(平成18)年まで活躍した。引退後、一部がインドネシアの鉄道会社に譲渡された。

 

 今日は以上です。ありがとうございました!  次回もよろしくお願いします!